タイの事故に思う

8日、タイのアユタヤ観光の帰り、男女4人の方とタイ人ガイドの方が交通事故で亡くなりました。心からお悔やみ申し上げます。

 

事故の経緯はともかく、タイ在住の日本人情報の間では、高速で運転するドライバーも多い場所とのこと。今回の事故も、100キロ以上の速度で、ほぼ止まっていたトラックに衝突したと見られています。

ツアー主催の日本旅行が謝罪、保障面でも誠意のある対応をされるのだろう、と思います。

 

この事故で個人的に思い出されるのが、ホーチミン12区からカンボジア国境へ向かうリムジンバス。馬鹿みたいにコンテナ車の間をすり抜けるように運転するドライバーがいます。

 

一度、「速度を落とせ、車線変更時も速度を落とせ、運転中の電話をやめろ、あなたもシートベルトを締めて」と注意したところ、「お前はここで降りろ」とTay Ninh省のどまん中、両面田んぼ道で下ろされ、料金5万VNDのうち2万VNDを返された事があります。

 

結果、バイタクに拾われ、無事カンボジアに到着しましたが、無理をして乗車し続けるとこのような目に遭う可能性があるということです。

 

事故が起きても「Xin loi (ごめんなさい)」に対して「Troi oi (オーマイガー)」で返すだけで終わりそうな命を軽視しがちなベトナムです。

海外旅行でも、自分の身は自分で守る他ありません。